「切り取る」ツールは、アクティビティの不要な部分、不正確な部分やモーターアシストなどの部分をカットするために使用します。なお、切り取ることができるのはGPSデータのあるアクティビティのみで、一部の屋内アクティビティは対象外となります。また、アクティビティの途中からデータを切り取ることはできず、開始地点か終了地点からのみ切り取り可能です。「切り取る」ツールの使用例はこちら:
- アクティビティの開始または終了時の、不要な休憩時間のカット
- アクティビティの最初または最後の、車での移動やモーターアシストの部分のカット
- ライドの最初または最後の、GPSエラーの削除
「切り取る」ツールの使用方法
- ウェブサイトでは、切り取りたいアクティビティの詳細ページを開き、左のアクションアイコン(・・・)をクリックします。メニューから、「切り取る」を選択します。
- スライダーを使って、残しておきたい部分を指定します。マップ上で、オレンジ色で表示されている部分が残り、青色で表示されている部分は削除されます。
- 微調整には、スライダー直下の両端にある「戻る」と「進む」のボタンを使用してください。なお、サテライトマップを選択すると、+アイコンから、さらにズームインして地図を拡大表示することができます。
- 位置を決定したら、左の「切り取る」ボタンをクリックします。
- スライダーを使って、残しておきたい部分を指定します。マップ上で、オレンジ色で表示されている部分が残り、青色で表示されている部分は削除されます。
- モバイルアプリでは、切り取りたいアクティビティの詳細ページを開き、右上の・・・アイコンをタップします。メニューから、「アクティビティを切り取る」を選択します。
- スライダーを使って、残しておきたい部分を指定します。マップ上で、オレンジ色で表示されている部分が残り、iOSでは青色で、Androidではグレーで表示されている部分は削除されます。
- 微調整には、スライダーの上下にある、開始地点・終了地点の両脇の矢印アイコンをタップしてください。1秒ずつ調整できます。
- 位置を決定したら、右上の「保存」をタップします。
- スライダーを使って、残しておきたい部分を指定します。マップ上で、オレンジ色で表示されている部分が残り、iOSでは青色で、Androidではグレーで表示されている部分は削除されます。
「切り取る」ツールで問題が解決しない場合
- アクティビティの途中に不正確なデータがある場合:例えば、ライドのアクティビティの途中に車で移動した部分がある場合、「切り取る」ツールでは修正することができません。アクティビティの途中の部分を削除するには、アクティビティを2つに分割してから、該当部分を切り取る方法しかありません。
- アクティビティ全体が車などでの移動の場合:アクティビティ全体が車やバイク等での移動の場合は、スポーツタイプを「ライド」や「ランニング」以外に変更することをお勧めします。スポーツタイプを変更すると、そのアクティビティはリーダーボードから削除されます。アクティビティ全体が車などでの移動の場合は、「ワークアウト」として登録しましょう。
- 不正確なデータや車で移動した部分があるアクティビティが、自分のものでない場合:「切り取る」ツールを使用できるのは自分のアクティビティのみです。他のユーザーの不正確なデータを発見した場合は、該当アクティビティにフラグを立てることで、アクティビティのタイムをセグメントリーダーボードから削除することができます。
誤って操作した場合
アクティビティの切り取りを取り消すことはできませんが、アクティビティの元のバージョンを再アップロードすることはできます。該当アクティビティの既存バージョンがすべて削除された状態で、新しいバージョンをアップロードする必要があります。元のアクティビティへのKudosやコメント、投稿写真がすべて削除されてしまいますので、ご注意ください。
- Stravaウェブサイトのアクティビティ詳細ページで、アクションアイコン(・・・)をクリックし、「オリジナルをエクスポート」を選択します。元のアクティビティファイルがパソコンにダウンロードされます。
- 間違って切り取ったアクティビティを削除します。
- こちらから元のファイルをアップロードします。
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