アクティビティの標高

Stravaは、標高の計算に様々な手法を用いています。

標高計算方法

ソース(気圧高度計、GPS信号、データベース)に基づく標高データは誤差を含む可能性があり、アクティビティの獲得標高は推定値であることをご理解ください。Stravaは、常に標高データセットとアルゴリズムの改善に取り組んでいます。

セグメントの標高。 セグメントは常にStravaのアクティビティから作成されるため、元のアクティビティの特徴の一部を反映します。

  • 元のアクティビティが 気圧高度計を搭載したGPSデバイスによって記録された場合、セグメントはそのデバイスによって記録された気圧データを使用します。
  • 元のアクティビティが 気圧計付きのデバイスによって記録されていない場合、 またはStrava管理者がそのセグメントの標高を修正した場合は、標高を設定するために、GPSデータをStravaの標高ベースマップと照らし合わせます。

アクティビティ ページの標高 は、2種類の方法のいずれかで計算されます:GPSデータをデータベースと照らし合わせる方法と、元のファイルの気圧データを使用する方法です。

  • 気圧高度計を搭載したデバイス: アクティビティの記録に使用したGPSデバイスに気圧高度計が搭載されている場合、Stravaは元のファイルの標高データを使用します。データには、ノイズを減らすために外れ値を破棄するなどの、スムージングが行われます。スムージングの処理は、気圧データがあるアクティビティでは、気圧データがないアクティビティよりも 少なく なります。 お使いのデバイスに気圧高度計が搭載されているにも関わらず、標高が再計算されている場合は、こちらの Q & Aを参照してください。
  • 気圧高度計を搭載していないデバイスとStravaモバイルアプリ: モバイルアプリまたは気圧高度計を搭載して いない GPSデバイスでアクティビティを記録した場合、StravaはアクティビティのGPSデータを使用して、記録した各ポイントの標高を「調べる」ことができます。データには、ノイズを減らすために外れ値を破棄するなどの、スムージングが行われます。スムージングの処理は、気圧データがないアクティビティでは、気圧データがあるアクティビティよりも 多く なります。アクティビティの経路を実際のトレイルや道路と一致させるよう試みますが、標高の計算は、GPSデータとその地域のデータベースの精度に依存します。 アクティビティの標高データについてご質問やご意見がある場合は、 こちらのフォームにご記入ください。寄せられたご意見は、標高ベースマップの改善や問題点の修正に使用される場合でも、直接のご連絡は差し控える場合がありますのでご了承ください。

ルートの標高。 Stravaルートビルダーでは、Stravaの個人データベースを使用して標高データを計算します。ルートの標高が計算された後、このデータベースとルートのGPSデータを照らし合わせます。

詳細

標高データベース

以前は、公共の標高データベースを参照して、アクティビティの各地点における標高を特定していました。しかし、これらのデータベースの精度は場所によって異なり、データベース内の多くのエラーを制御することは不可能でした。しかし現在は、Stravaコミュニティのデータを利用した、標高検索サービスを提供しています。気圧高度計を搭載したデバイスからアップロードされた各アクティビティは、 Strava標高ベースマップを構築するために使用されます。

GPSデータに内在するばらつきを考慮して、Stravaでは、 実際に 通った道路やトレイルの標高を確実に「調べる」ためのアルゴリズムを使用しています。下の画像の赤い線は、実際のトレイル(青い線)からドリフトしているGPSデータの例です。Stravaのアルゴリズムはこれを認識し、少し「ずれている」実際のGPSデータではなく、正しい青線で示された標高データを使用します。

Starava標高ベースマップの限界

必ずしも、アクティビティのすべての箇所にわたって、ベースマップデータが存在するわけではありません。その場合は、公共のデータベースを使用して、標高データを調べます。道路網が密集していたり、GPSデータの精度が低いと、ベースマップや公共のデータベースから正しい基準点を選択できない可能性があります。

気圧高度計

気圧高度計は、大気圧を測定して高度を測定します。測定値は、天候の変化や、センサーが水やその他のゴミなどで塞がれている場合に、影響を受けることがあります。基本的な修正手順を提供しているメーカーもあります。例えば、気圧高度計を搭載したGarminのデバイスでは、手動で一定数の高度数値を入力することができ、数値を入力した地点の近くでアクティビティを開始すると、デバイスは入力済みの高度を開始地点に使用します。修正手順については、お使いのデバイスのマニュアルを参照してください。 気圧高度計のデータは一般的に、GPS信号から得られるデータよりも高精度であると考えられており、アクティビティを処理する際には優先して使用されます。

気圧計付きのデバイスの典型的な問題

標高プロフィールが、時間の経過とともにドリフトしているように見えることがあります。これは、天候が変化することによって、気圧高度計が影響を受けるためです(例えば、気圧の上昇・低下により、高度計があたかも低高度または高高度にあるかのように測定することが原因となります)。

既知の問題と測定困難な地形

  • アクティビティの一部に、標高がゼロか、ほとんどないエリアがある場合。 橋を渡ったり、対象範囲外のエリアを通過するときに測定が困難になる可能性があります。この現象が殊に顕著なのが沿岸線です。Stravaではデータの補間を試みますが、欠落しているデータの始点・終点によっては、補間できない場合があります。
  • 標高プロフィールに登りがあるが、獲得標高が非常に小さい場合。 獲得標高を計算する前にデータをスムージングしますが、その際、標高の変化が、獲得標高の有無を判断するために使用する基準値を満たしていない場合があります。
  • 標高プロフィールに登りがあり、獲得標高が非常に大きい場合。 アメリカ以外の山岳地帯で記録されたアクティビティに多いケースです。データセットの精度が低く、補間やスムージングを行っても、標高プロフィールが本来よりもでこぼこしているように見えることがあります。データセットの精度が低すぎて、まるでレゴブロックのようにでこぼこした標高プロフィールでスムージングを行うこともあるため、獲得標高の計算で基準値を満たしてしまうことがあり、その結果、合計獲得標高が実際のライドでアスリートが知覚した獲得標高を上回ることがあります。

標高が関わるチャレンジ

Stravaは、アスリートのみなさんのために様々なスポーツのチャレンジを開催しており、その中には標高やクライムの目標があるものもあります。これらのチャレンジリーダーボードは広く公開されているため、標高に基づくエラーは通常よりもみなさんの目に留まりやすくなっています。 前述のように獲得標高の計算には、制御できない不確定要素が多く存在します。これらの要素により、特にアクティビティがアメリカ以外の山岳地帯や沿岸地域で行われている場合に、合計獲得標高を実際より大きく表示してしまう可能性があります。不正確な獲得標高があるアクティビティに気づいた場合でも、 これらのアクティビティにフラグを立てることはお控えください。ほとんどの場合、これはデータベースの精度の低さが原因であり、個々のアスリートのコントロールの範疇ではないためです。

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