仕組み
Stravaのサブスクリプションでは、選択したロケーションで、ルートをお好みの設定で自動作成できます。おすすめのルートは、Stravaで公開されているアクティビティとOpenStreetMapのオープンソースデータに基づいて作成されます。Stravaでは、検索条件にマッチする近隣で人気の中継ポイントを選択することで、ルートを作成します。そしてデータを調整し、ルートを最適化して、選択した中継ポイントをつなぐループ状のコースを作成します。
おすすめのルートにアクセスするには、Stravaモバイルアプリ下部のナビゲーションメニューから「マップ」を選択し、「ルート」をタップします。Stravaは、デフォルトで現在地を出発地点として使用します。「地図を検索」をタップして別の場所を検索したり、マップ上の任意の地点を長押しすることで、新しい場所にマークを付けてルートを作成することもできます。また、Stravaおすすめの開始地点を長押しすると、その地点から開始するルートを作成することができます。生成されたルートをさらにカスタマイズするには、以下のオプションを使用しましょう:
- スポーツ: ランニング、ライド、ウォーキング、ハイキング、トレイルランニング、グラベルライド、マウンテンバイクライドのいずれかを選択することで、それぞれのスポーツに最適なルートを作成します。
- 距離: おおよその距離を指定することで、Stravaはその距離でベストのルートを探します。最高水準のルートを提供するために、ルートの実際の距離は、指定された距離とは異なる場合があります。
- 標高: 勾配を避けたり、あるいは、標高を最大にすることもできます。獲得標高を最小化/最大化できるかは、選択されたロケーション周辺の地形により異なります。
- 路面: 舗装路か未舗装路かを選択することで、Stravaではユーザーのお好みに応じてベストなルートを検索します。未舗装路には砂利道やトレイル、岩場の多い場所が含まれます。路面の状態に関係なく、最善のルートを探している場合は、路面設定で「指定なし」を選択してください。
おすすめのルートは既存のデータを使用しており、不完全または不正確な場合がありますので、常に道路やトレイルの安全をしっかりと確認し、実際の交通規則や物権法に従ってください。
ルートの共有
おすすめのルートをシェアするには、「詳細を見る」 > シェアアイコンをタップして、スマートフォン内のアプリから共有先を選択します。受信者がStravaアプリをダウンロードしている場合は、アプリ上でルートが表示されます。Stravaアプリをインストールしていない場合は、ルートの詳細ページがウェブブラウザ上で開きます。すべてのアスリートがルートにアクセスし、保存し、使用することができますが、Stravaサブスクライバーは、さらに詳細な追加機能にアクセスすることができます。
ルートの編集と保存
おすすめのルートに変更を加えたい場合は、 「詳細を見る」 > 「ルートを編集」を選択します。ここでは、中継ポイントを選択して移動できます。変更したい中継ポイントをタップして選択し、長押しながら指を動かすと、マップが移動します(ピンは画面の中央に固定されたままです)。新しい位置が決まったら、マップをタップして変更を保存します。すると、全体のルートが見られるよう、ズームアウトされます。変更完了後、ページの下部にある 「ルートを保存」をタップします。
おすすめのルートは、ルート画面もしくは個々のルートの詳細画面から直接、「保存済みのルート」ページに保存できます。保存したルートは、マップタブ「保存済み」メニューの「保存済みのルート」アイコンから見ることができます。
- デフォルトのルート名を変更することができます。
- ルート画面上で、他のアスリートにもルートを公開したい場合には、ルートを保存する際に プライバシーコントロールの項目で、 「全員」 を選択してください。このオプションをオフにすると、そのルートはあなたにしか見えなくなります。
Q & A
開始地点が現在地にならないのは何故ですか?
お使いのスマートフォンの設定で、Stravaアプリに位置情報の使用を許可しているかご確認ください。iOSではプライバシーから位置情報サービスを選択し、Stravaアプリを見つけます。Androidでは設定からアプリを選択しますが、位置情報の設定は、各デバイスにより異なります。
ルートの路面はどのように判定されますか?
OpenStreetMapでのクラウドソースによるデータと、Stravaアスリート達が使用する自転車のフレームに関するデータを組み合わせることで、世界中のルートの路面タイプを判定しています。
推定移動時間はどのように算出されますか?
ライド用ルートの推定移動時間は、各アスリートの過去4週間の平均スピードを用いて計算されます。ランニング用ルートの推定移動時間は、各アスリートの過去4週間のGrade Adjusted Pace (GAP)を用いた上で、ルートの標高変化も考慮に入れます。
保存したルートを使用するにはどうしたら良いですか?
Stravaモバイルアプリで、「記録」画面の左下にあるルートアイコンをタップします。使用したいルートを選択し、「ルートを使用」 をタップすると、選択したルートが記録画面に組み込まれ、ナビゲーションに利用できます。詳細は こちらをご覧ください。Garminデバイスで記録する場合、保存したルートを自動的にGarminに同期させることができます。また、Stravaウェブサイトから、ルートのデータをTCXまたはGPX形式でダウンロードして、これらの形式のルートファイルが使用可能なデバイスにアップロードすることができます。
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