相対的エフォート

しくみ

アクティビティ詳細 ページにある相対的エフォートは、心拍データまたは 主観的運動強度の登録があるアクティビティに、心血管運動がどれだけ行われたかを測定します。短時間の激しいアクティビティ は、長時間のゆっくりしたアクティビティと同程度の負荷を要することがあり、相対的エフォートを使えばその二つを比較することができます。それだけでなく、様々なアクティビティタイプが考慮されているため、スポーツの種類にかかわらず負荷を比較することができます。また、ユーザーの 心拍数ゾーン ごとに値がカスタマイズされているので、他のアスリート達と比較することもできます。

負荷の大きい10Kを友達と走った場合、フィニッシュタイムが異なっていても相対的エフォートは同様の値を示します。 同じ時間をかけて全力で自転車をこいだ場合も、相対的エフォートは同等になります。

週間エフォート

週間エフォートは、Stravaモバイルアプリおよびウェブサイトの、アクティビティ詳細ページまたはプロフィールページからアクセスできます。また、モバイルアプリ右下の 「あなた」 から 「進捗」をタップすると、週間エフォートとフィットネスグラフを簡単に比較できます。

週間エフォートには、その週の相対的エフォートの合計が表示されます。グラフの中央には週ごとの傾向が表示され、1週間の相対的エフォートの範囲が白い帯で示されています。この範囲内でアクティビティを行うと、オーバートレーニングのリスクを最小化しながら、フィットネスを維持または増強できます。

  • 範囲内: フィットネスを維持または改善できる生産的なアクティビティの量。この範囲内でアクティビティを行った週は、追加のリカバリタイムは必要ありません。

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  • 範囲以下: 平均を下回るアクティビティの量。リカバリに充てる週は、週間範囲より下のレベルでアクティビティを行います。

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  • 範囲以上: 平均を上回るアクティビティの量。負荷を急激に上げた過ぎたことを示唆しており、ケガやオーバートレーニングのリスクが増加します。

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Q&A

正確な週間範囲を確保するには?

通常のアクティビティレベルを反映したデータをたくさんアップロードすればするほど、週間範囲はより正確になります。

アクティビティの相対的エフォートが表示されないのはなぜですか? 

相対的エフォートはStravaサブスクライバー限定の機能で、心拍データが含まれているアクティビティ、または主観的運動強度が登録されているアクティビティに対してのみ使用できます。アクティビティに心拍数が含まれていて、Stravaに表示されない場合は、Strava に ヘルスデータへのアクセスを許可しているかどうかご確認ください。

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