Stravaからデータをエクスポートする際、複数のオプションがあります。通常は、アクティビティファイルをオリジナルバージョンでエクスポートすることをお勧めします。
- オリジナルバージョンでのアクティビティデータのエクスポート
- TCXファイル形式でのアクティビティデータのエクスポート
- GPXファイル形式でのアクティビティデータのエクスポート
- コミュニティハブ情報のエクスポート
- 一括エクスポート
元のファイル形式でデータをエクスポートする
Stravaでは、どのアクティビティページからも、オリジナルバージョンのアクティビティファイルをエクスポートすることができます。多くの場合、オリジナルバージョンはFIT(Flexible and Interoperable Data Transfer)形式となります。このフォーマットは、特に、健康データやフィットネス、ワークアウトの記録用に設計されています。FIT形式では、センサーデータ、コースポイント、ワークアウトの指示、デバイス設定などの情報を保存することができます。
- アクティビティ詳細ページのアクションボタン(・・・アイコン)から、「オリジナルをエクスポート」を選択してください。
- アップロード時のファイル形式で、アクティビティのファイルがPCにダウンロードされます。
TCXエクスポート
Stravaでは、自分のアクティビティデータをTCX(Training Center XML)形式でエクスポートすることもできます。TCXファイルには、心拍数、ケイデンス、ワット数など、GPXファイルより多くの情報が含まれています。StravaからエクスポートされたTCXファイルには、パワーデータも含まれます。TCXエクスポートは、GPSデータのあるアクティビティにのみ有効であり、GPSのない屋内アクティビティは除外される場合があります。
- あまり知られていませんが、簡単な方法もあります。 アクティビティページのURLの最後に、/export_tcxと追加しましょう。例えばアクティビティページのURLが www.strava.com/activities/2865391236 であれば、 www.strava.com/activities/2865391236/export_tcx と最後に追加してEnterボタンを押すだけで、ブラウザ指定箇所にTCXファイルがダウンロードされます。
GPXエクスポート
データをバックアップしたり、ファイルを共有したい場合、Stravaではアクティビティページから「GPXをエクスポート」することができます。GPX (Global Positioning XML) ファイルは、GPSの中継ポイントを記録しており、GPSデータを含まないアクティビティでは、読み取り不可あるいは空白ファイルを生成します。StravaからエクスポートされたGPXファイルは、パワーメーターで記録したパワーデータを含みますが、推定パワーは含みません。
- アクティビティ詳細ページのアクションボタン(・・・アイコン)から、「GPXをエクスポート」を選択してください。
- “.gpx”の拡張子が付いたファイルがPCにダウンロードされます。このファイルは、GPSデータ、タイムスタンプ、そして心拍数、ケイデンス、気温などの補足データを含みます。
- このファイルはGarmin Edge 800等のルート追跡機能が付いたGarminデバイスにダウンロードしたり、他ユーザーとのシェア、自身での記録用に使用できます。その他多くのGPSプログラムがGPX形式に対応しています。
コミュニティハブ情報のエクスポート
コミュニティハブのメンバーは、アクティブなアカウントでログインしている場合、以下の手順でコミュニティハブ情報をエクスポートすることができます。
- アバターアイコンのドロップダウンメニューから「My settings」を選択します。
- 「My settings」のページで「Personal」タブ内の「Personal Information」を選択します。
-
「Downloads」欄までスクロールダウンすると、以下の2つのオプションが表示されます。
- My community content: コミュニティハブが投稿されたすべてのコンテンツをダウンロードできます。
- My personal information: あなたのコミュニティハブ・アカウントに関連するすべての個人識別情報(PII)データをダウンロードします。
- 上記のオプションをクリックすると、JSONファイルがローカルにダウンロードされます。
一括エクスポート
2018年5月25日時点で、Stravaではアカウントのアーカイブをエクスポートすることができます。
- データを一括エクスポートしたいアカウントにStrava.comからログインします。
- 右上のプロフィールメニューから「設定」を選択し、左のメニューから「My アカウント」をクリックします。
- 「 アカウントをダウンロードまたは削除」の下の「始める」ボタンをクリックします。
- 次のページで「アーカイブをリクエスト」を選択します。
- データをダウンロードするためのリンクが記載されたメールが届きます(これには数時間かかる場合があります)。このため、Stravaプロフィールに登録されたメールアドレスへのアクセスが必要になります。
- 登録したメールアドレスを変更したい場合は、こちらをご覧ください。
- Facebookからサインアップした場合、メールアドレスはFacebookアカウントに登録されているものと同じです。
データのアーカイブは以下の内容を含みます:
- 元のファイル形式でのすべてのアクティビティデータの圧縮(zip)フォルダ
- Stravaにアップロードしたすべての写真を含むフォルダ
- GPX形式で作成したすべてのルートデータを含むフォルダ
- コミュニティハブ・メンバーの場合:「My community content」と「My personal information」というタイトルの2つのJSONファイル
-
以下を含むCSVファイル:
- 今までにアップしたすべての投稿とコメント
- Stravaに同期された連絡先
- 作成したクラブやイベント
- ギアや目標を含むプロフィール情報
- 現在の設定情報
- 受け取ったKudos、お気に入りにしたルートやセグメント
- すべての相対的エフォートデータ
- ダウンロード時点でフォロー中のアスリートおよびフォローされているアスリート
- すべてのセッション・ログとデバイス情報
- 過去12ヶ月にサービス・プロバイダーに提供した情報の種類
- ファイル名がMessagingの JSONファイルには、あなたが送信したすべてのメッセージとメッセージへのリアクション、およびチャット固有のユーザー設定が含まれます。
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