Stravaからデータをエクスポートする際、複数のオプションがあります。
1つのアクティビティをGPXファイルでエクスポートする
データをバックアップしたり、ファイルを共有したい場合、Stravaではアクティビティページから「GPXをエクスポート」することができます。 StravaからエクスポートされたGPXファイルは、パワーメーターで記録したパワーデータを含みますが、推定パワーは含みません。
- 該当のアクティビティページを表示し、左側のアクションボタン(〇〇〇アイコン)から「GPXをエクスポート」を選択してください。
- “.gpx”の拡張子が付いたファイルがPCにダウンロードされます。このファイルは、GPSデータ、タイムスタンプ、そして心拍数、ケイデンス、気温などの補足データを含みます。 この機能ではパワーデータはエクスポートされません。
- このファイルはGarmin Edge 800等のルート追跡機能が付いたGarminデバイスにダウンロードしたり、他ユーザーとのシェア、自身での記録用に使用できます。その他多くのGPSプログラムがGPX形式に対応しています。
TCXエクスポート
Stravaでは、アクティビティを”.tcx”形式でエクスポートすることもできます。 エクスポートしたTCXファイルは、パワーデータを含みます。 TCXエクスポートはGPSデータ付きのアクティビティにのみ利用でき、 GPSを使用しない室内のアクティビティデータはエクスポートできません。
- あまり知られていませんが、簡単な方法もあります。 アクティビティページのURLの最後に、/export_tcxと追加しましょう。例えばアクティビティページのURLが www.strava.com/activities/2865391236 であれば、 www.strava.com/activities/2865391236/export_tcx と最後に追加してEnterボタンを押すだけで、ブラウザ指定箇所にTCXファイルがダウンロードされます。
元のファイル形式でデータをエクスポートする
どのアクティビティ詳細ページからも、アクティビティを元のファイル形式でエクスポートできます。
- アクティビティ詳細ページのアクションボタンから、「オリジナルをエクスポート」を選択してください。
- アップロード時のファイル形式で、アクティビティのファイルがPCにダウンロードされます。
一括エクスポート
2018年5月25日時点で、Stravaではアカウントのアーカイブをエクスポートすることができます。
- データを一括エクスポートしたいアカウントにStrava.comからログインします。
- 右上のプロフィールメニューから「設定」を選択し、左のメニューから「My アカウント」をクリックします。
- 「 アカウントをダウンロードまたは削除」の下の「始める」ボタンをクリックします。
- 次のページで「アーカイブをリクエスト」を選択します。
- データをダウンロードするためのリンクが記載されたメールが届きます(これには数時間かかる場合があります)。このため、Stravaプロフィールに登録されたメールアドレスへのアクセスが必要になります。
- 登録したメールアドレスを変更したい場合は、こちらをご覧ください。
- Facebookからサインアップした場合、メールアドレスはFacebookアカウントに登録されているものと同じです。
データのアーカイブは以下の内容を含みます:
- 元のファイル形式での全てのアクティビティデータの圧縮(zip)フォルダ
- Stravaにアップロードした全ての写真を含むフォルダ
- GPX形式で作成した全てのルートデータを含むフォルダ
- 以下を含むCSVファイル:
- 今までにアップした全ての投稿とコメント
- Stravaに同期された連絡先
- 作成したクラブやイベント
- ギアや目標を含むプロフィール情報
- 現在の設定情報
- 受け取ったKudos、お気に入りにしたルートやセグメント
- 全ての相対的エフォートデータ
- ダウンロード時点でフォロー中のアスリートおよびフォローされているアスリート
- 全てのセッション・ログとデバイス情報
- 過去12ヶ月にサービス・プロバイダーに提供した情報の種類
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