しくみ
アクティビティ詳細 ページにある相対的エフォートは、心拍データまたは主観的運動強度の登録があるアクティビティで、心血管運動がどれだけ行われたかを測定します。短時間の激しいアクティビティ は、長時間のゆったりとしたアクティビティと同程度の負荷を要することがあり、相対的エフォートを使うとその二つを比較することができます。それだけでなく、様々なスポーツタイプが考慮されているため、スポーツの種類にかかわらず負荷を比較することができます。また、ユーザーの心拍数ゾーンごとに値がカスタマイズされているので、他のアスリート達と比較することもできます。
10Kを最大限のエフォートで友達と走った場合、フィニッシュタイムが異なっていても、相対的エフォートは同様の値を示します。また、同じ時間をかけて全力で自転車をライドした場合も、相対的エフォートは同等になります。
相対的エフォートのグラフ
相対的エフォートのグラフは、アクティビティ詳細ページ、Stravaモバイルアプリまたはウェブサイトのプロフィールページ、モバイルアプリの「あなた」タブ > 「進捗」からアクセスできます。
相対的エフォートのグラフは、1週間の累積トレーニング負荷を表示します。また、グラフの中央の白い帯で、週ごとの傾向と、1週間の相対的エフォートの範囲が示されます。この部分を見ると、過去3週間の平均値をもとに、どの範囲を目指すのが良いかが確認できます。自分のトレーニング内容や目標に応じて、この範囲内、それ以上・以下のいずれを目指すかを選びましょう。
- 範囲内: あなたのトレーニングは過去3週間の平均範囲内であり、オーバートレーニングのリスクを下げつつ、フィットネスの維持や改善が可能です。
- 範囲以下: 負荷をかけていない状態です(もちろん、悪いことではありません)。リカバリに充てる週は、激しい運動から回復したり、今後の負荷の高い運動に備ええましょう。
- 範囲以上: いつも以上に運動に励んでいる週です。負荷の高いエフォートはフィットネスの向上につながりますが、その後は適切なリカバリを行うよう心がけましょう。
Q & A
正確な週間範囲を確保するには?
通常のアクティビティレベルを反映したデータをたくさんアップロードすればするほど、週間範囲はより正確になります。
アクティビティの相対的エフォートが表示されないのはなぜですか?
相対的エフォートはStravaサブスクライバー限定の機能で、心拍データが含まれているアクティビティ、または主観的運動強度が登録されているアクティビティに対してのみ使用できます。アクティビティに心拍数が含まれていて、Stravaに表示されない場合は、Strava にヘルスデータへのアクセスを許可しているかどうかご確認ください。
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